お疲れ様です!
1月は行ってしまい、2月は逃げていきました。
そしれ3月は…
そう、花粉の時期です!!
筆者は小学生の頃から花粉症との付き合いです。笑
1,2月のブログ更新サボりすぎました。
ネタは溜まっていく一方で何から書こうかしらと思っていたらいつの間にか3月です。
まずはメンテナンス記事を!!
デフオイル交換
購入してから初めての交換?
今回ももちろんガレージプレジャーさんに依頼しての作業をして頂きました!
デファレンシャルギア(通称:デフ)の部分に2箇所ボルトがあります。
- ドレンプラグ:オイルを抜く所のボルト、マグネットつき
- フィラーキャップ:オイルを入れる所のボルト
※締め付けトルク:49N・m
現在入っているデフオイルを抜くために下記順番でそれぞれのボルトを緩めるそうです。
- フィラーキャップを少し緩める
- ドレンプラグを緩めて外す
フィラーキャップを先に緩めるのは、オイルを抜く際に負圧が発生するので、デフケースに大気を取り込んで圧力を一定にするためですね?笑
フィラーを緩めないでドレンからオイルを抜こうとしてもデフケース内が負圧状態になる(オイルが抜けにくい状態になる)ようです。
ジュースを飲んでいる時にストローで吸って舌でストローの穴を塞ぐとストローの中のジュースが出ていかないことがありましたよね?!あれと同じようなことだと思います。笑
デフオイルはかなり汚れていました。
筆者が購入してから1年弱で10000キロほど走行しましたし、その間にドリフト走行会3回、サーキット走行会3回参加しています。
なので、おそらく通常の街乗り車両よりかは劣化が早いと思われます。
新品オイルはDAYTONA RRG 85W-140(LSD対応)
今回入れるデフオイルの銘柄はDAYTONA RRG 85W-140(LSD対応)です。
これはガレージプレジャーさんのおススメです。
筆者が走行会の参加でサーキット走行が増えてきたこと、機械式デフが入っていることよりこちらのオイルが良いとのことです。
※通常の街乗り程度であれば上記銘柄の80W-90でも対応可能とのことです。
86のデフオイル容量は1.15L(参考値)です。
上記写真のように、フィラー部よりオイルを入れ、溢れてきたらOKです。
※ドレンプラグは磁力を帯びており、オイル内の鉄粉を取り除くそうです。
オイルを入れる際はドレンプラグを締めてからにしてください!
出ないとオイルを入れてもドレンから流れていきます…
交換後テスト走行
全然走りが変わる!!
交換後にどんな感じか少し走って帰ろうと思ったのですが、全然走行フィーリングが違います!!
あまりにも違いすぎたのでいつものお散歩ルートを走ってきてしまいました。笑
リアタイヤの蹴り出し具合が半端ない(トラクション)
もちろん、86はFRでリアタイヤ駆動なのでリアタイヤが蹴り出しているんですが、全く別物かの如くリアの挙動が変わります!
今までカーブを曲がっている際に何かリアに抵抗を感じており、アクセルを開けてもフロントが旋回していかないというか、リアに引っ張れられている感がありました。
ところが、今回のデフオイル交換でリアタイヤが前に前にと蹴り出してくれたり、旋回中のアクセルOFFの状態でとてもリアタイヤの回転が滑らかなのがわかります!
そのお陰でクリッピングポイントについてからアクセルをどんどん踏んでいけます!!
結果、アンダーステアの解消に繋がりました。
FR車本来のアクセルを踏んで曲げるというのが如実にわかるようになりました。
リアタイヤの引っ張られ感がなくなったおかげが、フロントの向き替えが非常にスムーズになり、旋回がしやすくなりました。
なぜでしょう、旋回時のハンドルがやたらと軽くなりました。
と言うか、直進時のアクセルONの加速時にリアにしっかりトラクションがかかり、フロント荷重が抜けているのがめちゃめちゃわかりやすくなりました!!
もちろん、筆者の走りが未熟な点も多々あります。
ただ、デフオイルを交換したということで走りがより楽しくなったのも事実です。
アンダーステアじゃなく曲がっていける〜♪て感じでめちゃ楽しいです。
もしかしてこれが機械式LSDの特徴なのかな?とも思います。
本来の性能を発揮するって素晴らしいwwと感じました。笑
やはり、ちゃんとプロの方にメンテナンスをして頂くのは大事です!
もし、一度もデフオイルを交換された事がない、またはいつ交換したか覚えていらっしゃらない方は交換を強くお勧めします!!
消耗品は特にメンテナンスの効果が良くわかります!
安全運転でいきましょう!
ではまた!