お疲れ様です。
絶賛正月太りをしている筆者です。笑
お正月は引きこもりがちになってしまいます…
それに、お餅をたくさん食べるためか、なかなかの高カロリー摂取で日々身体が重たくなっていきます。泣
そんなお正月で時間もあるので、今回はトヨタ 86のホイールを4輪とも外して内側までピッカピカにしてやりました!!
ホイール関連の記事、何回目だよ!と思われたことでしょう。
それだけホイールの汚れが気になってしまうんです。泣
今回のやり方は正直言ってホイール単体の洗い方では一番成功したと思います!
このやり方は時間はかかりますが、車載工具さえあればどなたでも実践可能です!
それでは、順番に説明していきます!
①ホイールを車体から外す
下記記事でもご紹介しましたが、車のタイヤは4本または5本のナットで固定されています。
ジャッキアップをし、ナットを全て外せばホイールを外せます。
②水で粉塵を流し、鉄粉除去クリーナーをスプレーする
ホイールを外したら水で表面の汚れを流し、鉄粉除去クリーナーをスプレーします。
筆者は下記のような製品を使用しました!
スプレー1本でホイール4本分使用するとちょうど無くなりました。
※本スプレーは中性ですが、作業時はゴム手袋などで保護された方が良いです。
肌がかぶれたりする場合があると説明書きにあります。
このスプレーをホイールのスポーク1本1本にそれぞれスプレーしてやります。
また、今回はホイールを外しているので、ホイールの内側にも豪快にスプレーしてやります!
③2,3分放置し、スポンジで擦る
スプレーして少し放置してやります。
※この時、放置のしすぎも良くないようです!塗装を痛める恐れがあるようです!
説明書にもホイールは1本ずつ作業してくださいとなっております。
ホイールの内側など、凸凹のない所は大きめのスポンジでやると早く終われます。
筆者は下記スポンジで効率を上げています。
スポークの根本付近は念入りに!
気をつけるのは、上記画像のようなスポークの根本付近です!
スポークの根本付近はただでさえスポンジが入りにくく、汚れが溜まりやすい所です。
小さめのスポンジで念入りに擦りましょう!
筆者は下記スポンジを使っております。
親指より少し大きい位?で大丈夫か?と思いましたが案外丈夫ですし、3本入りです。
凸凹部分も汚れを掻き出す!
写真ではわかりにくいかもしれませんが、上記画像のスポンジに当たっている部分は窪んでいます。
ここの汚れが厄介です!!
大きいスポンジでは汚れを掻き出しにくいです!
小さめのスポンジですと、汚れの掻き出しに最適です!
また、筆者の86のホイールはスポークにも凹部分があります。そこも、上記画像のように処理しています。
④十分な水で濯ぐ
磨き終わったら十分な水で濯いで泡を完全に流し切ります。
この時、磨き残しがないかチェックをし、ダストが残っていれば磨きましょう。
⑤水分拭き上げ時にコーティングもする
今回、水分を拭き上げるときに同時にコーティングも施工しました。
ワコーズのバリアスコートです。
今回はホイール内側もきちんとコーティングしてあげます!!
※ホイールを外さないとスポークの間から手を入れることとなり、どうしても手が届かない部分が出てきてムラができます…
水分が残っている状態で吹き上げるため、クロスも使います。
筆者は下記製品を使用しています。
オートバックスさんで3枚入りのが売ってたんでまとめ買いしました。
縁の色がそれぞれ異なるので、使い分けに便利です!
厚さも程よく、水分も結構吸い取ってくれます!今回はこのクロス1枚でホイール4本全ての拭き上げ+コーティングができました!
⑥ホイールを車体につける
ここまでできれば、ホイール清掃は完了に等しいです。
さらに、筆者はタイヤの縁部分も中性洗剤で磨きました。
これは、タイヤワックスを塗るのに汚れを落とすためです。
タイヤワックスは下記記事をご参照下さい!
せっかく綺麗にしたスポークを汚さないようにしながら車体にホイールを取り付けます。
ホイールにナットを全て仮付けしたらジャッキをおろし、規定のトルクで締め上げます!
筆者は下記トルクレンチを使ってます。
86のホイールナットの締め付けは120N・mです!
また、トルクレンチを使用される場合、ナット経に合ったディープソケットも必要です。
筆者はわからなかったので、アストロプロダクツの店員さんに聞いて買いました。笑
下記製品の21mmのものを持っていますが、ソケットにカバーがついていてホイールに傷つけにくいタイプです!
上記工具類はなくても作業はできます!
むしろ車載工具でも十分かと思います!
筆者はトルク管理もしっかり行いたかったため、トルクレンチも購入しました!
…ドリフトされる方ならお分かりかと思いますが、ドリフト始めるとホイールを外す機会が急激に増えます。マシントラブルを防ぐため、トルク管理は基本かと思い、工具を揃えました!
⑦まとめ
いかがでしょうか。
清掃前の汚いホイール(タイヤワックスはしている…)がいかに汚いかがお分かりですね…
特に、ホイール内側の汚さがなんとも言えないです。泣
流石に毎回ホイールを外してホイール磨き!というのは時間も労力も厳しいものがあるかと思われます。
今回はコーティングも完璧にこなしてみたく、やってみました!
あとはこのコーティングがどれだけ続くかをまたご報告できればと思います。
もうね、ホイールの内側までピッカピカだと車体全体が引き締まるんです!!
こういった細いスポークが何本もあるタイプのホイールは内側まで良く見えるものが多いです。
そのため、内側まで綺麗だと見違えます!!
とはいえ、全くホイールを清掃されていない方も、ホイールを一度自分で外して取り付けられるようにしておくと、いざという時になんとかなるかもしれません!
新しい車はスペアタイヤを常備ではないようですが、案外ホイールを外すのは簡単だということを知ってもらえれば幸いです!
下記の鉄粉除去クリーナーさえあれば工具は車載工具でも清掃可能です!
ではまた!